こんにちは
三度目ののなめです!
今回はいつか、あくま様のメンバー限定配信内でお話した、
のなめのいままでについて、書かせていただこうかと思います。
身の上話ってやつですかね…
家や土地についての話の際、配信内でコメントしたのなめの過去や家族についてです。
配信を見ていた方は、
そういえばこんな記憶もあるなぁって方もいらっしゃるかもしれません。
正直、他者の配信なのに自分の話をしてしまい、
配信の時もこれを読んでいる今も、
気を悪くさせてしまう内容になる可能性があります。
気分の悪くなるような話も含まれるため、あぁ、こんな話か…とか、
暗い気持ちになってきたなぁ、トラウマがよみがえってしまう。
という方はすぐに閉じて頂いて構いません。
まずは、書こうと思ったきっかけについて。
家族や昔からなじみのある友達に話ずらい内容でだれにも言えず、
ただただたいへんだったなぁ…と思っていたので、
配信内で少しコメントとして顔も見えない他者に話してみようと思った際に、
一部の自分と同じリスナーの方々や、あくま様からあまりにも温かいお言葉を頂き、
本当に感動して、あとはあくま様もちょっと気になってたっぽいので、
他にも聞きたい人はいるんじゃなかろうか…というか、
誰かに発信することで自分も楽になるんじゃなかろうか?!と思い立ちまして、
少しさかのぼったところから、読んでくれる誰かに伝えてみよう…
本心は、本当に自己満足のためだけに使わせてもらいますね!!!といった感じです。
現在のなめは25歳。父と二人暮らしをしています。
のなめは長男として生まれ、一人っ子です。
一人っ子ではあるのですが、母方の実家の地域の田舎育ちで、
いとこ(姉弟)の家と母方の祖父の家が、徒歩1分の場所にあります。
田舎あるある、近所大体親戚ってやつです。
のなめ家もいとこ家も両親が共働きの家庭で、
幼少期から小中高の期間は学校から祖父の家に帰り、
寝るために自分の家に帰るという生活をしており、兄弟のように育ちました。
この三人の中では一番下だったので、生活としては末っ子のような存在でした。
この後はいとこの母を叔母、いとこ二人を姉、兄、と呼ばせていただきます。
まぁ最初からどぎつい話なのですが、
のなめが中学生の頃にいとこ家の両親が離婚、
叔母がパニック障害を発症し心身共に荒れた時期があり、
兄は塞ぎがちな性格になり、一時は話すこともままならない状況になりました。
この時期、叔母は男遊びをするようになり、
連れてきた男が姉にもあーだこうだしてしまい、姉もパニック障害を発症しました。
涙ながらに通話がかかってくるのですが、
「中学生のいとこ」という立場では特にできることもなく、
刃物を振り回す叔母とおびえる姉の間に入り、
落ち着かせる程度で根本解決なんてできない…
という現実が続きました。
ほんと大変でした…
この頃、のなめ自身は中学校での恋愛がきっかけでなんやかんやあり、
いじめというものを経験しました。
そんな経験もあり、人より自分を客観的にみる癖?のようなものが付き、
自分のことで悩むより、
誰かのために生きたほうが楽だな、と感じるようになりました。
せめて、姉を守れるようになりたいと思い、
高校入学後すぐに、バイトをしてお金を貯め始めました。
でも、人生うまくいかないもので、
高校入学して間もない子供を雇ってくれる場所は少なく、
ようやく見つけたバイト先では女性社員から、
姉が受けていたようなあーだこうだを自分が受けることになりました。
この事は姉以外には話すことができず、
のなめは何も言わずにバイトをやめることしかできませんでした。
幸い、姉の過去の出来事を知っており、話を聞いていたため、
精神的な病に発展することはなかったのですが、
未だに被害を受けた状況と酷似した場所、時間、匂いなど、いくつかの条件が重なるとフラッシュバックを起こし気分が悪くなる程度で落ち着いています。
ここまで読んでいただいている方に理解して。
とまでは言いませんが、精神疾患、鬱や性的被害による後遺症は
男性、女性、年齢問わず、起こっている問題だと知っておいてもらいたいのです…
とはいえ、そんなこんなでつらい時期は長かったのですが、
今は兄の塞ぎがちな性格も徐々に回復傾向にあり、
姉は、高校卒業後すぐに一人暮らしを始め、今は理解のあるパートナーに出会い、
立派な一児の母になっています。
姉の結婚と妊娠の報告をしてくれた際の
「あなたのおかげで生きてこられた。辛くても生きたおかげで娘に会える」
という言葉は忘れられませんね…うるっときちゃいました。
のなめと姉はお互いの辛い事を吐き出し合うことで、ある種の共依存のような関係で
辛い現実を耐えてこられたのかもしれません。
話は戻り、姉が一人立ちしてから数年後、
のなめは子供のころから好きだった、絵を描くことを仕事にしたいと思い、
両親に頼み専門学校に通っていました。
このころにはきちんとしたバイト先を見つけ、
今後何があっても自衛できるように~と貯金を始めていました。
結果、就職先は2Dイラストではなく、3Dモデラーになりました。
就職先も決まり今後の生活について考え始める時期に、
母親の不倫と借金が発覚しました。
父も10年以上前に不倫したことがあり、父にも非が無かったわけではないのですが、
直接的な原因としてはこれがきっかけでした。
まずは家族三人で話し合い、
のなめは、両親が今後生活するために後悔しない方を選んでほしいと伝えました。
父が感情的になりやすいので不倫相手との賠償金の話し合いにも同席し、
今後、のなめの生活にできるだけ変化が無いように立ち回ることにしました。
のなめの生活に変化が無いようにという点と、
母が原因という点で、父とのなめが家に残ることにしたのですが、
まぁ厄介な事になりまして…
まず土地と家について、
母方の祖父の所有している土地に父が所有してる家が建ってるんです。
しかも周りは母方の親戚ばっかりで。
ややこしいですね…
次にお金について、
家のローンと借金、後は財産分与ですね。
父が建てた家なのでローンは父で、すぐ決まりました。
借金と財産分与が問題でして、母は働いてはいましたが、
一人暮らしを始めるとなると借金を返す余裕はなく財産分与したとして、
返せる額ではなく、父に払ってほしいと言いだす始末…
そもそも父は財産分与も反対で…という状況で…
ややこしいですね…
過去、いとこ家は離婚がきっかけで家庭崩壊というか、
人として崩壊していく様を見ているので、正直すごく怖かったです。
今までの結婚生活25年以上。
お互いに、我慢していたものがあふれ出してしまったように感じました。
のなめとしては20歳を超え、就職が決まるまで、何不自由なく育ててもらって、
それぞれがどんな不安や不満があったのか想像の範疇を超えているんだろうなと思いました。
なので、両親に感謝しかありません。
話し合いの結果、離婚することになりましたが、大切な両親であり、
この先の人生も生きてほしくて、いがみ合うようなこともしてほしくなかったです。
そこで、きちんと両親に自分の感謝と気持ちを伝え、
双方の祖母、祖父には、両親はもちろん、のなめからも、
離婚することになったけれど、
両親がこの先、前を向いて生きていくための最善の方法だから、と説明しました。
出てきた金銭面の問題について、双方の祖母、祖父は協力的ではありましたが、
ここまで育ててもらった恩返しとして、
学生時代から貯めたのなめのお金で解決することにしました。
まぁ、何とかできるくらいたんまり稼いでたわけですよ…
祖父から土地を生前贈与してもらい、家を父とのなめの両名義にし、
発生する金額をのなめが工面する。
家のローンと当面の生活費は父に工面してもらい、
母の当面の生活費と借金の返済をのなめが行うことでお互いが納得する形にしました。
納得というか二十歳そこらのガキからこの提案とお金が出てきたら、
だれも文句言えないよね…みたいな空気でした。
のなめも文句は言わせねぇぞの雰囲気出してたと思います…w
そして現在、両親が顔を合わせることはありませんが、
のなめはどちらとも良好な関係のままで生活しており、
父は、趣味に使うお金と時間ができ、楽しそうです。
母も、現在は新たなパートナーと新しい人生を踏み出しています。
のなめは就職して1年目は副業と掛け持ちをして再度貯金をためて…
と大変な時期もありましたが、
今はそれなりに本業の金額が安定してきて、副業も辞めることができ、
趣味のお絵かきも再会できています!
今後はこれも仕事にしていきたいなぁ…なんて野望まであります♪
だれかお絵かきを仕事にするノウハウ知りません…?
余談はさておき、
結果としてこれが最善だったのか、もっとやりようがあったのかはわかりませんが
それなりにみんな今は幸せかなと思っています。
だれの人生であろうと、辛い事があって、苦労していると思います。
人によっては、そんなことも耐えられないの?そんなことが苦労?
と思うかもしれません。
でも、それぞれに耐えられないラインは違って、
その人なりに最善を尽くして精一杯頑張って生きているんだと思います。
あくまで25年という短い時間の経験上ですが、
最悪と思う状況であったとしても、
どこかに糸口はあって、誰も助けてくれない。なんて状況も無いように思います。
これを読んでいる方が今まで通り、自分にできる範囲で無理せず頑張れる。
最悪の選択をする前に、
もう少しだけ頑張ってみようと思える勇気になったらいいなと思います。
長々と身の上話に付き合って頂き、
ここまでのなめのつたない文章を読んでくださった方はきっと良い方です。
本当にありがとうございました。
上を向いて、というほど頑張らなくてもいいと思うので、
辛いときは、下を向いたり振り返ったりしながら、少しだけ前を向いていれば、
きっと少しだけいい未来に歩んでいけると信じています♪